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    2019/12/28 バーンリー0-2マンチェスターユナイテッド

    昨夜は23:00前にもう目が閉じたので、5:00に目覚めた。それほど時差ボケではないということか。支度してたばこを吸いに出る。まだ町は暗い。

    朝、BBCニュースを見て昨日のマンチェスターシティの試合結果を(ウルブスに3-2と逆転負けを食らった)知り、驚いた。これはMENを買うしかないなと思い、隣のニュースエージェントに買いに行った。言うまでもなくトップ記事でペップ・グアルディオーラが渋い顔をしている写真付きの記事だった(笑)。
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    8時過ぎに早々に朝食に行く。なんと、イングリッシュブレックファストだった!感激。結構、おいしかった。フランスのホテルだからコンティネンタルだと思っていたのだが。時間も早かったので、窓側の席に座った。Piccadillyガーデンを見下ろす場所だ。すばらしい。

    IMG_3684.jpgちなみに、この町は本当にホームレスが多い。Piccadillyからホテルまで300mくらいの距離を歩くと何人のホームレスを見るか、という感じだ。統計もマンチェスターが最悪のホームレス(件数)だそうだが、納得できる。ホテルの入り口の横にもいる。タバコ吸いに出るたびに、それらの人を見るわけだ。奇妙な気分だ。

    戻って、Andrewにメッセージを送った。昨夜はバタバタしていて送れなかったので。その後で今日の昼間の行動を考えることにした。今日の夜は試合を見にBurnleyに行くのだが、試合開始は8時なので、明るい時間は観光に使える。何をしようか考えてなかった。というか、今回は殆ど細かい計画を立てぬまま来た。会う人との日付の約束は事前にした程度で、時間や場所すら決めてなかった。ましてや単独行動の日の予定は完全にブランクだった。ということで、毎日、「さて、明日はどこでなにをやろうか」と考える時間を持つことにした。

    そして初日(というか初めての朝)の今日は、まる一日暇になるはずの日帰り旅行を計画することにして、その行き先をツーリストインフォメーションに相談しに行こうかと思った。

    9時過ぎにホテルを出て、ツーリストインフォメーションに行く。場所が引っ越していた(1986年に初めてマンチェスターに来た時のすぐ近くになった)。タウンホールの裏にある図書館の中に入っている。面積的には、小さくなった。図書館の前の通りはクリスマスのディスプレイがあった。あとからサイモンの奥さん(デビ)に教えてもらったのだが、イングランド北西部では12月から1月第一週くらいまでクリスマスのディスプレイを飾るのだそうだ。なるほど。

    ツーリストインフォメーションで日帰り旅行の場所のアドバイスを受けた。ついでに(すいていたので)Burnleyのスタジアムへの行き方を質問した。さすがに知らなかったようだが、探してくれて、Googleマップを印刷してくれた。親切だ。今日の試合に行くといったときに反応がなかったので、フットボール・ファンではないかもしれない。
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    その後、まだ出発まで時間があったので、市内をふらっと歩くことにした。

    ナショナル・フットボール・ミュージアムにはいると何と、入場料が有料(£10)になっていた。前回行った時には、英国全体がミュージアムはすべて無料という措置で無料だったのに(どのミュージアムでも寄付金は推奨されていたが、名目的には入場無料だった)。そして、£10の割には展示品がしょぼかった。「ナショナル」ではなく「マンチェスター」ではないの?と言いたいくらいに地元の2チームに特化していた。例えば、ヨーロピアン・カップのセクションにはマンチェスターユナイテッドの記念品で埋もれていた。ふむ。現在のヨーロピアン・チャンピオンはこの国のチームではないのか?と心の中で苦情を唱えた。

    入り口にシティのプレミアリーグとFAカップの展示があり、それが£10かと思ったくらいだ。
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    そして、その2つのカップの説明員がバリバリのシティ・ファン(ある意味、仕方ないが)で、客の子供に「どのチームのファン?」と尋問していた(笑)。ブルーのジャケットを着た男の子(シティ・ファン)には「ユナイテッドの選手の中で最悪は誰だと思う?」と質問する。男の子は「フレッジ」というと「違う。ジェッシー・リンガードだ」と洗脳していた(笑)。

    ただ、親切で、記念写真を撮ってくれた(リバプール・ファンには見せられないが)。

    結局、最も時間をかけてみたのはその入り口に展示されていた2つのトロフィーで、その後はすぐに見終わった。コストパフォーマンスは良くないと考えながら、さっさと帰ることにした。

    売店でマンチェスター・ビーの小物をいくつか買った。スタッフとちょっと話をする。マンチェスター・ビーのことについて話してくれた。本当に、この町はどこに行ってもマンチェスター・ビーがある。ゴミ箱からホテルの展示物まで、必ずマンチェスター・ビーなのだ。いい感じだと思った。
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    今回はポケモンはあまりやらないつもりだったがギフト集めをちょっとしたほうがいいかなと思い、少し歩いた。

    さてバーンリーに向けて出発の時間になった。電車は15:04 Victoria発なので、昼食をとってそのまま行くことにした。Victoria駅の近くのMancunianというレストランでランチを済ませるとちょうどいい時間になったので、そのまま電車に乗ることにした。

    10分前くらいにホームにつくと、明らかに試合に行く感じの乗客で混雑していた。ユナイテッド・ファンが圧倒的だったが、中にはバーンリー・ファンもいた。マンチェスター在住のバーンリー・ファンだろう。なにしろ電車で40分の隣町なので、ウィガンやボルトンと同じ感じだ。

    にしても、この人たち、試合に出かけるのが妙に早いなあと思った。私は半分観光もあって早く出たのだが、この人たち(ユナイテッド・ファン)はこんなに早く行って何するんだろうとふと思った。

    電車はブラックバーン行きで、ほぼ各駅だったが5つめがバーンリー・マンチェスター・ロードだった(バーンリーには3つ、鉄道の駅があった)。路線のほとんどが無人駅で、バーンリー・マンチェスター・ロード駅も半分無人、というか、マンチェスターからの電車は人がいないホームに着く。マンチェスター行きのホームは駅舎があってスタッフが一人いた。

    駅に着くと、半分くらいの客が下りた。帰りはほぼ100%がユナイテッド・ファンだったと思うのだが行きはさすがに時間も時間だったので半分くらいだった。

    なんでユナイテッド・ファンとわかったかというと、答えは簡単。降りたとたんに一斉にあのシティの歌を(ユナイテッド・ファンの定番)を歌い始めたのだ。誰かが始めるとみんな一斉に歌う。フットボール列車だ。

    ちなみに、行きも帰りも、列車には「鉄道のセキュリティ」(警察?)の人が4-5人乗っていた。もちろん、ユナイテッド・ファンは騒ぎすらせず、静かに電車に乗っていた。ましてや警察が見張るような事件など起こりそうになかった。おそらく、事件が起こらないようにという配慮で警察が乗っているのだろうが。しかし、イングランド人から何度も聞いたが、この国はフットボール・ファンに対する意識がおかしい。そもそも、スタンドで飲酒禁止はフットボールだけだし、ということだった。電車の中に警察が複数(目立つ感じで)乗っている実態も、根本は同じかもしれないと思った。

    さて、駅から、ユナイテッド・ファンの人たちについて歩いた。これは失敗だとすぐに気付く。私はまず、チケット受取ってから観光しようと思って、まっすぐスタジアムに行くつもりだったが、ユナイテッド・ファンは、まずは町中に行ってパブに入るらしかった。その人たちについて言った結果、結構遠回りになった。

    気づいた時にはすでに町中の入り口くらいまで来ていたので、そこで道を聞こうと思った。ちょうど良いタイミングでパトカーがいた。多分、試合のためだろう。その警官に「フットボール・スタジアムに行きたい」と道を聞く。この規模の町なら市内(町内)にクラブは1つしかないのが通常だし、フットボール・スタジアムだけで通じる。バーンリーもそうだった。

    これまではまずツーリストインフォメーション・センターを探して、地図を貰って地図を見ながら歩くのだが、今回は周りの人に道を聞きながら進むことにした。結果的に正解で、さすがに地元の人は誰でも知っていた。

    感激したのは、町中からの道の途中で聞いた男の子(高校生くらい?)の親切さだった。フットボール・スタジアムというと、ここをまっすぐだと教えてくれた。ただ、お礼を言って別れたつもりだったが、その男の子はずっと私の前を歩いている。先導してくれている感じだ。気づくと、いくつか別方向に行く交差点があった。それを間違わないようにと先導してくれていたのだ!
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    なんと!と感激した。スタジアムが見えるくらいの場所についたら、その男の子は黙って姿を消した。お礼を言う暇もなくいなくなった。これって、15年前のリバプールの人々のような親切さだと思った。イングランドでも、都会は人が変わったが、バーンリーくらいの規模の街だとまだまだツーリストに対して親切なのだと思った。

    かくして、めでたくスタジアム(ターフ・ムーア)に着き、マッチデイ・チケットを受け取る。その後で、(帰り道に迷わないために)一度駅まで戻って最短距離を歩いてみようと思った。正解だった。最初に道を聞いた地元の人らしき男性が教えてくれた通り、テスコ経由で行くと最短距離で、たぶん2kmくらい?けっこう近かった。テスコにつくと、ポケモンの画面の中に「Burnley Manchester Road station」のジムが出てきた。こうなると、さすがの(方向音痴の)私も大丈夫だ。

    ポケモンの地図を見ながら歩いていると、道行く人が「鉄道の駅に行くの?」と声をかけてくれる。そうだというと、道を教えてくれるのだ。信号もないところを、交通量が多い広い道を渡るのだが、そのわたる場所も教えてくれた。私はポケモンの地図を見ながら単独で行ける自信はあったが(困った顔をして立ち止まっていたわけではなかったが)、積極的にみんな、声をかけてくれるのだ。

    なんと、親切な街だ!と、本当に感激した。

    さて、チケットは確保し、道も分かった。というところで、試合まで2時間くらいあったので、スタジアムの近くのパブに入ろうと思った。いくつか並んでいたが、そのうちの1つに入る。いい感じのパブだった。いうまでもなくバーンリーFCのファン向けのパブで、壁にはバーンリーの記念品が飾られていた。

    入ったところでTVがあり、ノリッジ対トットナムの試合を放送していた。バーンリー・ファンがほどほど入っていて、みんな話をしながらTVを見ていた。

    ジントニックを買い、奥のほうの席が空いていたのでそこに座る。(出るまでそこに座っていた)。ジントニックを置いて、隣の男性に一声かけて(席を確保しておいてね、という意味で)、トイレに行った。

    トイレは珍しく2階だった。トイレを出るとなんと、外に出るドアが開いていて、バルコニーみたいな場所が喫煙所だった。みんなタバコ吸っている。では私も、とタバコに火をつける。隣にいた男性二人組が話しかけてくれたので、会話する。

    バーンリー・ファンなの?と質問されたので「うーん」というと、「そうだといえばいいんだよ」と笑いながら言われた。マンチェスターに泊っているがユナイテッド・ファンではない、と言って、正直に話すことにした。すると、もう一人の男性のほうが「リバプール・ファンならユナイテッドが負けてほしいから、味方だね」と言って笑う。

    この人はシーズンチケット・ホルダーだそうで、タバコの間、会話を楽しんだ。試合結果に関しては二人とも悲観的だったが(笑)
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    ちなみに、スタジアムのセキュリティは、あまりきつくはなかった(ホーム・スタンドだからだろうと思う。この地元の人々を見ると、セキュリティが軽くなるのはわかるように思ったが)。バッグの中身を見せただけでボディチェックもない。マンチェスターの2つのスタジアムのチェックは結構しっかりしているのだが、と思った。

    ちなみに席はホーム・スタンドのゴール裏、前から3列目で、ピッチより下とは言わないがかなり低い位置だったので、試合中の動きがあまり見えなかった。チケットは一般販売になってから買ったのだが、それでも購入履歴がある人しか買えないという制限付きだった。言うまでもなく、アウェイ・サポーターがホーム・スタンドに入ることを阻止する措置だろう。私は購入履歴があったので(数年前のチェルシー戦)、問題なく買えたわけだが。ただ、しばらくの間はロイヤリティポイントの制限があり、それには該当しなかったので、最後にポイントの制限がなくなってから、売れ残ったチケットを買った。席を選ぶような選択肢は残っていなかった。

    ウォームアップ中に蹴り損ねたボールが何度も飛んできた(笑)。幸い、私はぶつからなかったが、けっこう多くのファンがボールに当たっていた。

    そして、試合は殆どイベント無し状態で終わった。内容がかなり低調で、ユナイテッド・ファンの歌だけがずっと響いていた。確かに、このプレイを毎試合見ていたらバーンリー・ファンは楽しくないだろうなと思った。

    途中で(試合内容もあったかもしないが)時差ボケが襲ってきて何度もあくびが出た。まずい。そして、帰りの電車を待つ間、ホームで寒い中を30分待ったのだが、その時にも何度も眠りそうになった。時差ボケの中をいきなりこれはハードだったかと思った。

    眠らずに無事、戻ってきた。電車の中ではユナイテッド・ファンが合唱し続け、ビクトリアについた後も楽しそうに歌いながら散っていった。

    私はビクトリアからピカデリー・ガーデンズまで20分くらい歩いて、ホテルの隣の24時間オープンのテスコでサンドイッチを買って帰る。さすがに少しおなかがすいた。

    帰るとマッチ・オブ・ザ・デイも終わっていたので、LFCTVの英国限定のクラブ・ワールド・カップの試合を見て、途中で眠くなって寝ることにした。

    その前にマイクにメールを送っておいた。今回、来る前にバタバタしてしまっていろんなことを時間が取れなくてやり残した。夜のうちにメールしておいてよかったと思った。翌日はホテルがWiFiが止まっていてメール送信できなかったので。。ただ、いつものパブに行けば会えるだろうとは思ったが。

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    ピーエルエフジェイ

    Author:ピーエルエフジェイ
    平野圭子(ひらのけいこ)
    プレミアリーグ ファングッズ店長です。

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