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    2019/1/2 マッチデイ:ハダースフィールド 1-2 バーンリー

    7:35、目覚ましで起こされる。今日は夜の試合なので朝はゆっくりだ。というか、ハダースフィールドの町は前回訪れたが何もないので、丸一日観光するのは無理、夕方に着くように行こう、と思った。

    すると午前中はマンチェスターで市内観光できるということに気づく。良かった。では近くのミュージアムを見て回ろう、と思った。

    昨日は朝食はクロワッサンだけだったので、今日はトーストを食べることにした。昼は、昨日混んでいては入れなかった中華にしようと思った。
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    10時スタート。今日はトラムの一日券は買わず、徒歩で行ける範囲内をゆっくり歩くことにした。疲れたらフリー・バスに乗ろう。そもそもマンチェスターの市内のフリーバスはなかなか悪くない。ここまで観光に力を入れている町は珍しいと思った。もちろん、リバプールには無料バスはない。

    ただ、結論から言うとずっと徒歩で、バスには乗らなかったのだが。
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    適度にジムを制覇しながら、またビクトリア駅方面に行く。大聖堂を過ぎて、今回はビクトリア駅の裏側のアリーナの方を回った。
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    丁度良い時間になったので、中華街に行きランチにした。12時半。時間が早いせいかすいている。昨日は20分待ちだったが。ラッキーだ。
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    春巻きとメイン(いかの辛味炒め)卵チャーハンの3点。春巻きを先に持ってきてくれて、(わざわざそう聞いてくれた)、その後にメインとチャーハンがくる。サービスのタイミングも良いし、とてもおいしかった。
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    いい感じでおなか一杯になったので、ぼちぼちハダースフィールドに向かうことにした。調べると、14:35発で15:10着の電車があった。これで行くことにした。ピカデリー駅に着き、正面の広場にできた銅像の写真を撮る。
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    考えてみると、今回最終日の2日前になって初めてピカデリー駅から電車に乗る。これまではコーチでの移動か、市内に留まって試合を見たり観光したのだった。ふむ。ちょっと灌漑深かった。

    英国の列車は難しい。切符がいろいろあるのだ。複数の鉄道会社が同じ路線を運航しており、会社ごとに切符を買う必要がある。共通の切符もある。値段が違うわけだが、時間によっても値段も違う。ということで、買う時によーく見ておかねば、間違えることがある。前回は、会社特定の切符を買ってしまい、車内で差額を払った。今回は最初から共通の切符を買うことにした。

    案の定、乗った電車は少ない方(会社指定の切符がない会社。共通のみが有効だ)だった。なんと面倒な。。。
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    さて、ハダースフィールド駅に着く。前回は昨季週末の4月で、純粋な観光だった。来ておいたので、なんとなくイメージは付いていた。ただ前回はスタジアムには行かなかったので、行き方がわからない。地図が欲しかった。
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    そして、前回の経験から、ツーリストインフォメーションセンターは駅から結構離れている(徒歩10分くらい)。駅に地図があればありがたいのだが、と思ってチケット窓口に行く。

    案の定、親切に教えてくれた。残念ながら市内の地図はなかったが、スタジアムへの行き方も教えてくれた(歩いて10分くらいだから歩けると言われた)。ツーリストインフォメーションセンターは図書館の中にあるということも教えてくれた。あ、そうだった、と記憶がよみがえってきた。

    方向だけ教えてくれて、(道は複雑だったので)途中で「図書館」と言って人に道を聞きながら歩けば大丈夫、と言われた。

    その通りにして、1回だけ聞いただけですぐに着けた。若いカップル(高校生くらい)に聞いたら、男の子の方がものすごくわかりやすく教えてくれた。「この道沿いにクリスマスツリーがあるでしょ、その次の道を右に曲がると、図書館の裏手になる」。

    おお、その説明通りだった。

    図書館に入る。親切そうな男性スタッフが対応してくれて(2階に窓口があったのだが、その男性が2回まで連れて行ってくれて、対応してくれたのだった)、地図をくれてスタジアムへの行き方を教えてくれた。

    ただ、駅のスタッフは「歩いて行ける」と言ったが、この男性はバスで行った方が良いといった。それは、駅から図書館までの道の分、逆方向だったので距離が足されて20分くらいになったからだと思う。

    ポケモンで鍛えた私にとっては楽勝だった。結局、その男性にはお礼を言って辞去したが、徒歩で行ったのだった。

    もっとも、バスも簡単そうだった。バスステーションが(さらにスタジアムから逆方向に3分くらい言った所に)あるという。そこも前回見たような気がする。


    その男性は苦笑しながら言った。「この町は決して観光客のアトラクションではないので。あまり見る場所もないから」と。その通りだが、でも、人は親切でいい感じだ。

    あ、あのショッキングな小学生の(イラン人移民の)いじめ事件が起こった町だったが、それはこの町で、と誰もがショックを受けた。そんな街だった。

    ツーリストインフォメーションセンターを出たのが5時ちょっと前、試合は7時45分なのでまだ時間がある。途中、前回も行ったケーキ屋さんでお茶にしようと思った。
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    すぐに見つかり、入る。ケーキはあまり残ってなかったが、いちごのケーキを食べることにした。おいしい。お茶もポットにたっぷりで、とてもいい感じだった。

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    さて、お茶を終えてスタジアムへ向かう。道の名前を頼りにずんずん歩いた。曲がり角で写真を撮り、帰り道迷わずに済むようにと準備した。結果的に、行きも帰りも全く迷わず着いた。帰りも人も比較的多かったし、わかりやすかった。サンダーランドのような簡単さだ。

    サンダーランドと同じ運命(=降格)になるような気もしたが。個人的にはサンダーランドと同じように、情が移った町になった。
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    スタジアムの入り口(「もうちょっとですよ」と書かれている)までくると、やっと人が増えた。そこまでは殆ど2-3人が歩いているだけ、という道だったが。
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    スタジアムの入り口を通過すると、やっとスタジアムが見えてきた。ここからはどんな人も迷わない。

    まずはクラブショップに行こうと思い、どっちに行けば良いかとうろうろしていたら、スタジアム警察が声をかけてくれた。なんと親切な!
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    チケットを見せて、私のスタンドへの行き方を教えてもらった。クラブショップは逆方向だった。まずは時間があるからショップに行きますと言ってお礼を言って別れる。ここでも、(外国人が珍しいのだろう)物凄く親切にされた。
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    クラブショップで買い物をする。時間が早かったのでガラガラだ。並ばずに買い物を済ませて、少し歩くと、スタジアムの隣のパブ(レジェンド・カフェ・バー)があった。ショッピングモールに入っている場所だ。これはボルトンみたいな感じだった。
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    そこからスタジアムの方を向くと、私のスタンドへのゲートがあった。
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    そして、レジェンド・カフェ・バーに入り、ジン・トニックを飲むことにした。ここで意外な出会いがあり、家族連れと仲良くなって試合までの2時間を一緒に過ごしたのだった。
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    それは、ジン・トニックを一杯飲んで、まだ時間があるのでスタジアム一周しようかと思ったところで喫煙所でバッタリ会い、会話したところなんとなく波長が合って、ずっと一緒に過ごすことになったのだった。先祖代々家族ぐるみのシーズンチケット・ホルダーだとのことで、いろいろ教えてくれた。
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    なんと親切な!という感じで、本当に感激した。結局、試合開始ぎりぎりに駆け込むところまで一緒にいたのだった。(トイレに行ったのでトイレで試合開始になったのだが)
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    正しいご家族という感じで、子供たちもグローリーハンターにならず地元のチームを応援しているのだった。誰が好きかと聞くと、小さいからプリ―チャーが好きだという。かわいい。
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    クラブは典型的なファミリークラブだった。会話の中で、結局私は自分の正体(Liverpoolファンだということ)を明かした。なんと、その一行のうちの一人が「2番目のクラブがLiverpool」という人がいて、ちょっと盛り上がった。でも、話題は基本的にハダースフィールドだった。
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    「降格しても変わらず応援するでしょ?」と聞くと、「もちろんだ」との回答。「たぶん、降格すると思う」とも言っていた。
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    「でも、今の方が夢なのだから。プレミアリーグにあがれるなんて夢に見たことすらなかった」と。おお、なんと!このクラブに情が移らないのは無理だ、と思った。
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    さて試合になる。Facebookで友達登録して、ハーフタイムに喫煙所で会おうと約束して、別れた(偶然にもスタンドは近かったので、ゲートまで連れて行ってくれた)。

    残念ながら、ハーフタイムに喫煙所で探したが見つからなかった。というのも、物凄い人で、(なんと、ハーフタイムにタバコ吸えるスタジアムは他には知らない。吸えるとは思わなかった!)、
    無理だと断念したのだが。
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    そんな感じなので、試合後もそのまま探すのをあきらめて帰途についた。迷わずに駅に着けたので、22:00のマンチェスター行きに飛び乗った。というか、ホームに着いたら電車が入って来たので、駅員さんに「マンチェスター?」と質問して「そうだ」と言われたのでそのまま乗った、という感じで待ち時間ゼロ。
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    そして、電車の中でFacebookに「これからマンチェスターに戻る」と一言、ポストすると、先ほどのご家族から「Like」が付いた。「試合結果は残念だったが、でもとてもいい記憶ができた」と書いたのだった。

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    プロフィール

    ピーエルエフジェイ

    Author:ピーエルエフジェイ
    平野圭子(ひらのけいこ)
    プレミアリーグ ファングッズ店長です。

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