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    2013/12/31 マンチェスター

    4:30目が覚める。うむ、これは時差ボケだ、と思った。もう一回寝ようと思ったが眠れないので起きることにした。支度してインターネット接続をやってみる。さすがに睡眠をとったので疲れは取れた。ipconfigをやってみるとIPが取られていない。うむ、これはネットワーク接続かなと思って設定を変更してみたところ接続できた。旅先でPCのネットワーク設定に取り組むのはあまり良いことではないと思いつつも、仕方ない。携帯もつながらないしPCがつながらなかったら結構厳しいものがある。気を取り直して設定に取り組んだ。

    30時間ぶりのインターネット接続で、たまっていたメールの受信が開始する。メールが100通を超えていた。

    7:00 朝食に降りてゆく。フル・イングリッシュ・ブレックファストだった。ブラック・プディングもある。リバプールだけかと思ったらマンチェスターにもあるのか、これ。感激。ただ、味がいずれも薄い。あまり味がしないというか。ちなみに7:05くらいに降りていったら私が最初の客だった。みんな遅いのだろうか...いうか、あまり客が入っていないのだろうか、このホテル。リバプール市内ではマッチ・デイ付近に市内のホテルがこんなに空いているということは考えられない。この町も明日がマッチデイだから、混雑しているだろうと予想したのだが。

    とか考えながら、クロワッサンらしきものを食べてみた。ぱさぱさでまずかった。うむ。イングランドでまずいパンに出会ったのは初めて?かもしれない。今回は食べ物に運がないのかもと思った。そう思うと昨夜のワインをひっくり返した事件も納得できる。ちなみに、ホテルの部屋は乾燥しているので、朝起きるとワインをこぼした時の水浸しがすっかり乾いていた。

    p.s.後でセインズベリーでクロワッサンを買ってみた。P69だったと思うがえらくおいしかった。やはり、これがイングランドのパンだ。ホテルのはおかしいのだと悟った。それとも純粋に食べ物の悪運のせいか。

    朝食を終えて部屋に戻る前に、レセプションに寄って新聞をもらう。見ると、アイルランドの新聞ばかりだ。Irish TimesとIrish Independent。ここはイングランドだと思うのだが...なんだか変な気がした。夕方にはMENがあるのだろうか...まあ、MENならばお金出して買ってもいいという気はした。MENはなかなか気に入っている地方紙だ。

    ちなみに、私はこの時にもまだMEN(Manchester Evening News)はその名の通り夕刊なのだと信じていた。リバプールのエコー紙みたいに。ところが、後で朝から売っているという真相に出会って面食らったのだった。

    さて部屋に戻って新聞を読み、インターネットでManchesterのinformation centreの営業時間を調べる。9:30オープンか。まずはここに行こう。「行く」と言っても、本当にすぐ隣にある。隣と言うか道路の向こう岸の角にある。信号待ちを度外視すると徒歩20秒という感じだ。9:30出発で十分だ。

    今日は、metrolinkでEtihad campusに行くのと、Oldham AFCに行ってみたいと思っていた。Etihad campusはOKだと思うのだがOldhamの方はどうだろう?楽しみだ。でも、この雨... 今日は間違いなく一日中降るらしい。外の雨の音が聞こえるのだが...天気だから仕方ないしイングランドで雨が降るのは当然なのだが、なんか運がないなあ。やはりマンチェスターとは相性が悪いのだろうか?

    ちなみに、明日の朝食は8:00がスタートらしい。1月1日はイングランドでも祝日扱いになるようだ。今日の夜は元気があれば中華街に出かけたいと思うのだが。ただ、さっきからテレビで昨夜マンチェスターの市内で殺人事件があって警察が捜査しているというニュースを流し続けているのか気になるのだが。ディーンズゲートの駅付近とのことで、ディーンズゲートと言ったらすごい町中なのだが。外国人が一人でフラフラ歩き回るのはあまり利口ではないかもしれない。しかもこの天気だし...

    あと、BBCのローカル局は、スポーツニュースとしてナスリがアネルカと同じ容疑で謝罪したニュース以外はプレンダン・ロジャースのインタビューばかり流しているのもちょっと驚いた。ノースウェスト地区が最小単位なのだろうか。リバプールにいるとマージーサイドのニュースだけだったような記憶があるのは間違いだろうか。最近変わったのだろうか?

    出発前に少し時間があったので携帯でインターネットに接続しようと再度試みる。でも、ソフトのバージョンアップが必要で、これは国内にいる間にダウンロードしなければならないらしい。ためしにやってみたらやはり中断されてしまう。ふむ。そうか。データ通信するための設定をするためにデータ通信が必要という仕組みなわけだ。これではお手上げなので、今回はインターネットなしということで諦めることにした。まあ...ホテルに戻ってPCでインターネットという旧式な方法しかないわけだが、仕方ないか。日本にいる時みたいに電車の中で始終インターネット見ているのは旅行中にはもったいないことだし、まあ、あきらめるのが正解のような気もしてきた。

    ということで、ぼちぼち時間になるのでしたくする。さてマンチェスター観光初日!

    まずはTourist Information Centreに入る。ここでも私が客第一号で(今日のマンチェスターは朝が遅いらしい)、女性スタッフ3名が暇そうにしていた。そのうちの一人が声をかけてくれたので、行きたいところを言う。「フットボールに興味がある。2つのスタジアムに行きたい。一つはシティで」ここまではふむふむ、という感じで聞いていた。次に「ユナイテッド」と言うのを期待していたのだろうと思う。Oldhamと言ったとたんに明らかに目をむいて「えっ」と絶句。「ふむ。フットボールの質問は非常に多いのだが、Oldhamというのはものすごく珍しい」と苦笑された。結局、3人のスタッフがいろいろと調べてくれて、バスで行くのが近そうだとのこと。バスの詳しい時間などは目の前の建物がバス・センターになっているのでそこで聞けとのこと。その間、「Olhamとはねえ」と何度も言われて私も笑うしかなかった。

    お礼を言ってバス・センターの方に向かう。Tourist Information Centreのスタッフが地図に降りるべきバス停の名前をメモしてくれたのでそれを見せて尋ねる。24と181の2本が行くらしい。ただ、バス停からスタジアムがどんな感じなのかは非常に微妙だ。ストークのような感じかもしれない。試合のない日に難しいスタジアムに行くのはかなり難しいということは以前にも経験している。そう、メインロードで経験したのだった。日も短いし、暗くなってから知らないスタジアムに行くのは厳しいかなと思い、歩きながら今日はシティだけにして1/2の朝にOlhamにむかおうと思った。どうせ何も開いていないのだからいつでも同じだろうと思って。ちなみに、Tourist Information Centreで聞いたが1/1は祝日だがそれ以外はとりあえずは平日らしい。1/2もクラブショップは閉まっている可能性はあるが...まあ、外からスタジアムを見るだけでもいいかと思い。

    次に、お金を交換して、metrolinkでEtihad Campusへ。10:00になっていた。雨がひどい。雨の中めげずに写真を撮り続けた。market streetから乗ったのでpicadilly Gardensとpicadillyを通り、そこから2つ止まった次がEtihad Campusだ。ものすごく近い。歩いても行けるだろうと真面目に思った。シティへの行き先としてPicadillyから徒歩25分とか書いてあるのも納得だった。

    降りると雨がひどくなっていた。暗い中で写真を撮り続ける。試合の日はここはすごい混むのだろうと思いながら、写真を撮りながらスタジアム入りする。入口は方向ごとにくっきり分けている。これでも試合の日は乗れないのだろうと思った。

    トラムの駅からスタジアムに入るとまさにEtihad Campusに出る。Bluemoon cafeなどがある広場(City Sq)だ。試合がない日はさすがにBluemoon cafeやsamabee barは開いていないが、プログラムショップやらスタジアムの外壁が派手になって(シティの写真が満載)、また少し変わった気がした。

    まずはクラブショップに入る。スタジアム・ツアーとミュージアムの質問をしに1Fに上がる。いろいろ聞くと、前回スタジアム・ツアーをやった時とは内容が結構変わっているらしい。というか、プレミアリーグの優勝トロフィーを見るのが目的だったのだが、それがあるというのでまたツアーに参加することにした。これがなかなか面白かったので前回と異なる部分の説明を少し。

    まずスタートが違う。参加者にはカードが配られる。それがディスカウントの証明書にもなるらしいし持ち帰っても良いとのこと。そして、まず最初にミュージアムに入る。ミュージアムと言ってもそれは目玉ではなく、それだけの展示というのはないらしい。なにしろ、目玉のプレミアリーグ優勝トロフィーがないのだから。2011年のFAカップやら以前のトロフィーが小さいケースに全部入りきっている(さすがにLiverpoolのショーケースと比べるとどのクラブのも小さく感じるのは仕方ないかもしれないが)。

    そこで「リーグカップ決勝戦でニューカッスルと対戦したのはいつ?」というクイズに答えると抽選で何かが当たるらしい。その景品の説明をしている時に私はトイレに行っていたので聞き逃したのだが、ガイドさんを捕まえて、質問したら親切に教えてくれた。回答はそのミュージアム内に書かれている、とのことだった。ちなみに回答(1976.2.28)を探すのに結構苦労した。これを探し回っているうちに、無料配布のプログラムをもらいそこなった、ということはツアー終幕寸前に知ったことだった...。

    どうも、今回のマンチェスターは悪運に見舞われているかもしれない。

    あ、それからシティではサンタクロースのコスチュームはスカイブルーであるということは常識らしい。エバトンでは青かったし、サンタクロースは赤いという固定観念は捨てなければならないのだと納得させられた。ニューカッスルでは白黒なのだろうか?

    次はチェアマンのラウンジという場所で、これは前回もあったと思うのだがたまたま今日はお客様が来るとのことで、食事のセットがあった。妙にリアルで(というか、本当の用途のためにセッティングされているとのことだったが)で面白く見られた。

    そこからスタンドに出て、スタジアムの説明。これは前回と同じだったが、今シティはスタジアム拡張しようとしていて、近日中に正式なゴーが出る予定らしい。その説明は今回が初めてだった。で、面白かったのが女性のツアー・ガイドさんが「現在シティはイングランドで5番目に収容人数の多いスタジアムですが、その4つはどこかわかりますか」との質問を出して、「あ、1番多いところのは答えないでね!」。ここで全員、大笑い。ニューカッスルとアーセナルはすぐに出たのだが最後の一つがなかなか出ない。誰かがチェルシー?と聞いたらガイドさんが「違うけど遠くない」というので私が「リバプール」と言う。チェルシーとアンフィールドは同じくらいだったと思うので。もちろん答えではないことは分かっていたが(シティよりアンフィールドの方が収容人数少ないから)。

    そこで誰もわからなくて黙ったところで、男性が「サンダーランド」。ああ、そうか!と納得。これが正解だったわけだが、この男性がすごかった。このツアー中のこの種の質問に一人で答えていた。フットボールの百科事典みたいな人がときどきいるが、この人もそういう人だという感じ。

    プレスルームの次が目玉になるわけだが、プレスルームの入り口の写真も変わった。なんとマイカ・リチャード特集なのだ。前回はディディの写真が入口にあったのだが....ユースチーム出身の選手、ということだ。なるほど。シティにもいるんだよ、ということを強調したいらしい。プレスルームの入り口に...ふむ。

    さて、目玉がすごかった。ここはホームチームの控室の隣にあるのだが、ものすごく広い部屋にプレミアリーグの優勝トロフィーが1つ、凄いお宝という感じで飾ってあるのだ。以前、シティの隣人のところに行った時にはビッグ・イヤーズのレプリカが2つだけただっ広い部屋にあったのだが、それと同じ域を行くと思った。部屋にはそのシーズンの試合の写真が張り巡らされている。もちろん、ビデオであの試合がずっと流れている。

    そしてガイドの女性が、「これは私です」と画面を指差す。あの、アグエローーーーーーっの場面で泣きながら祝ったファンがひしめくスタンドがテレビに映った。そのスタンドの中に、確かにこの人がいた。

    みんな、拍手。

    で、このガイドさんが「残念ながらこれはレプリカです。本物は隣にあるので」と顔をしかめる。また全員、爆笑。「まあ、5月にはまた取り戻しますが」。

    そこからは前回と同じルートでホームのドレッシング・ルームに入り、トンネルをくぐってピッチサイドに行く。スタンドのボックス席の説明がある。今の選手のかなり多くが持っているのだという。まあ、みんな高給取りだからなあ...で、「ナスリ、ジャック・ロドウェル」などと具体的に名前を上げたところでさっそく突っ込みが出た。「昨年はナスリが最もそのボックス席を活用したでしょうねえ」と、若い男性。みんな爆笑。でも、ジャック・ロドウェルにはかなわないのではないかとふと思った。

    そんな感じで、結構楽しい会話をしながらスタジアムを一回りし、ツアーは終わる。

    スタジアムを出ると、まだ雨がすごかった。ふむやはりOldham行きは1/2にしようと思い、市内に戻る。まずは荷物を置きにホテルに行き、トラムの一日券があったのでそれを使ってあちこち見回ることにした。

    ビクトリアで降りる。サウスポートに滞在した時には、マンチェスターの発着駅だったのでこの駅は何度も何度も通った、と懐かしかった。

    ふと見ると、National Football Museumが新しくできていた。そういえば前回、2年前にここを通った時には数カ月のうちに出来ると書かれていたガラス張りのビルだ。既に開いている。さっそく入る。

    残念ながら、写真はフラッシュなしならよいと言われた(というか、このカメラでフラッシュだけを止めるる方法がわからなかったので写真は諦める)。

    3フロアあり、じっくり見て回った。なかなか面白かった。Nationalと言いつつもやはりマンチェスターの内容が若干濃いイメージ。ウィガンやボルトンもあるのに、遠い方のプレミアリーグのチームのはやや薄い。もちろん、2チームはすごく大きくクローズアップされている。仕方ないかもしれない。

    最上階には下位ディビジョンのチームの特集で、これはこれで面白かった。

    一通り見て、一階の土産物売り場に行く。今後も縁がないだろうロンドンのクラブの土産を少し買う。

    外に出るともう暗くなっていた。建物の写真を撮るのも厳しいくらいに。結局、写真撮影は1/2にまとめてやることになったのだが、この日はまだ時差ボケもあり、ひどく疲れていたのでとりあえずホテルに戻ることにした。あとから夕食に出たが、疲れていたため隣の店でちょろっと買い物しただけでホテルのレストランで夕食を取ることにした。

    ちなみに、このあたりはテスコやらの店がたくさんあり、日本に持ち帰る用の紅茶をまとめて買ってくるという目的はすぐに達成できた。
    あと、翌日の電車のチケットを発券しておこうと思い、トラムの一日券を使ってPiccadillyまで行きチケットを取った。日本で予約しておいた便だった。何も問題ない。イングランドの電車もますます信頼おけるようになってきたようで、良いことだ。 この感じだと、今後も特にリバプール市内に泊まる必要はないかもしれないと思った。空港からの便の良さを考えるとマンチェスターに泊まるのが利便性が良い。


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    プロフィール

    ピーエルエフジェイ

    Author:ピーエルエフジェイ
    平野圭子(ひらのけいこ)
    プレミアリーグ ファングッズ店長です。

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