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    2014/8/17 リバプール 2-1 サウサンプトン

    階段を上ってスタンドに至ると、スチュアードさんが親切に声をかけてくれた。チケットのレシート(リバプールはオールド・トラッフォードとは違って紙のチケットはずいぶん前から廃止になり、ICカードだった)を見せると、席に案内してくれた。なんと、入り口からすごい近い席で、この日もトイレには困らなかった。幸い、試合中にトイレに行くことはなかったが、ハーフタイムはトイレから戻ってきてアトラクションが見られたくらいにトイレに近い席だった。

    席に着く。もうその時にはアンフィールドは殆ど埋まっていて、対面のコップでは旗がはためいていた。

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    写真を撮る。試合中は写真撮ってる余裕がないのでこれが最後だろうと思った(その通りになったが)。

    アンフィールド・ロードなのでアウェイ・サポーター・スタンドが右側にあった。もちろん、アウェイ・サポーターも凄い声援だ。この時間にサウサンプトンから来ているということは早朝に出たか前泊したのだろう。元気だ。

    それから間もなく選手が入場し、You'll Never Walk Aloneになる。シーズンが始まった。

    試合中の様子を少し。

    あらかじめ予測がついたように、デヤン・ロブレンがボールに触る度にアウェイ・スタンドからすごいブーが飛ぶ。それに対して、こちら側から立ち上がってイエーっの声援と拍手。その繰り返しが何度も何度も行われた。両方とも、笑っていた。後から、友人一行と話した時にこのやり取りが話題になり、みんなで笑った。

    リバプールはまだプリシーズンのような鈍い動きだった。サウサンプトンは選手を取られて力なしだと思ったのだが、それでもイコール、というか後半はサウサンプトンの方が良かった。同点ゴールを食らった時には、最悪の可能性も浮かんだ。しかし、スタンドは頑張って声援を続けた...

    ただ、スタンドもややプリシーズンの延長で、今いちだった。というのが真相。後からマッチ・オブ・ザ・ディを見た時にも、「ピッチの上の不安定なプレイがファンに伝わった」と言われていた。

    このままで終わるのかと思った時に出たダニーのゴールは、私のほぼ目の前で決まったゴールで、この時には周囲の(知らない)人々と抱き合って喜んだ。

    ちなみに、この試合では話題のバニッシング・スプレイが使われなかった。昨日のオールド・トラッフォードでは、レフリーがスプレイで線を引く度にスタンドから「うーーーーうっ」と掛け声がかかってその都度みんなで爆笑したのだが。ひょっとして、この日のレフリーはスプレイを持参し忘れた?後から友人との話で、ちらっと話題にはなったが、それで話が盛り上がる余裕はあまりなかった(くらいに不安定な試合内容だった)。

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    ハーフタイム。水巻きがあったのでやや驚いた。

    インジャリータイムにもサウサンプトンのおしいプレイがあって、スタンドはずっとヒヤヒヤしながら声援を続けた。89分を過ぎた頃に、定番のYou'll Never Walk Aloneが始まる。スタンドは、みんな声をそろえる。

    そして、凄い苦戦の末に待ちに待ったファイナル・ホイッスルが鳴ったのだった。

    やった!やった!情けない試合内容だが、3ポイント!周囲の人々は、みな同じ気持ちでいたと思う。試合が終わって、両選手がお互いに挨拶し合い、お互いのファンに挨拶をする姿を一枚、撮って、帰途に着く。

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    トイレが近かったので、トイレ経由で外に出ても余裕だった。友人一行は全員(お父さんの代からずっとシーズン・チケット・ホルダー)メインスタンドなので、ひょっとしてパブに着くのは私が先かもしれないと思った(案の定だった)。

    1階席なので外に出るのも近い。アンフィールド・ロード(道)は狭く、両方向に向かうファンで交差していたが、人の流れに着いてスタンリー・パークに向かってずんずん歩いた。

    スタンリー・パークに入って行く人も多かった。わりと最近、分かったことだが、地元の人はたいてい、車で来ていて、スタジアムからちょっと離れた場所に駐車している。しかも、地元の人はさすがに、交通渋滞を避けるような行動を取ることに慣れているので、だから試合後に人々がいろんな方向に散って行くのはそういう理由だった。要は、試合後に(昨日のオールド・トラッフォードのように)交通渋滞に巻き込まれてぼーっとしているのは、地元の人ではなく慣れていないファンなのだ、ということが、今では理解できるようになった。最初の頃(そのような事情を知らなかった頃)は、試合後にバスに乗って市内に戻るのにけっこう苦労していたが...。

    さて、パブに着くと、やはり私がほぼ先発隊と言う感じだった。店の中にはスタッフが増えていた。加わったのはエバトンクラブ紋章付のカジュアル・ウエアを着ている若い女性で、この人、確か2012年のリーグカップ準決勝(マンチェスターシティ戦)の後のお祝い会の時に、不機嫌な顔をして給仕していた人ではないかと、ふと思い出して笑ってしまった。

    それから間もなく友人一行が来て、コップのシーズンチケット・ホルダーの友人も戻ってきて、試合の話になった。やはり、みな「辛うじて3ポイント」とホッと胸をなでおろしていた。ストライカー取れるだろうか?という話題やら、いろんな話で盛り上がった。

    30分くらい歓談して、解散となった。友人がLime Street駅まで送ってくれるというので(疲れているのに、良いと言ってくれたので)お言葉に甘えて、送ってもらった。

    車の中で、様々な地元情報やら、いろんな話を教えてもらい、私の方は昨日のオールド・トラッフォードの話もした。この話は、試合前に話して、友人一行にすっかりウケたのだった。「君は晴れてオフィシャルなユナイテッド・ファンになったね」とからかわれたが。

    さすがにこの友人はマージーサイドで生まれてお父さんに連れられてアンフィールドに通い続けているシーズンチケット・ホルダーなので、交通渋滞には合わず、あっさり駅に着いた。あっという間に時間が過ぎて、もうリバプールと友人一行とお別れの時間になった。また会おうと約束して、お礼を言って別れた。

    マンチェスター行の電車はほとんど待ち時間もなく、(待ち時間があればパブにでも行こうと思ったが、時間はなかった)、駅の中のカフェでクロワッサンとコーヒーを取るのがせいぜいだった。というのは、この日も昨日同様に昼食抜きで試合に行ったため、おなかが空いていたのだった。マンチェスターに戻って、落ち着いたら夕食を取りに出ようと思ったので、サンドウィッチではなくクロワッサンにした。サンドウィッチはおいしそうで(以前、食べたことがあるがおいしかった)ぐらっと来たが、おなか一杯になり過ぎると思い、我慢することにした。でもクロワッサンもおいしかった。イングランドのパンは、いつも思うのだが、普通の店でもとてもおいしい。よほど運が悪くないとおいしくないパンに当たることが殆どない。

    私はイングランドの食事が好きなのだが、ただ、家庭料理の方がおいしいので、レストランで家庭料理に出会うことはなく、残念だった。今回のように短い滞在の時には、たいてい中華とイタリアンなどなどで終わってしまう。というのは家庭料理はオーブンで何十分も調理するものが多いため、レストランには向かないのだろう。残念だ。

    さて、リバプールからマンチェスターへ。電車の旅は行と同じくらい簡単に終わった。あっという間にマンチェスター・ピカディリーに着いていた。

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    プロフィール

    ピーエルエフジェイ

    Author:ピーエルエフジェイ
    平野圭子(ひらのけいこ)
    プレミアリーグ ファングッズ店長です。

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