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    批判され続けたLiverpool主将

    1月19日、アンフィールドでのプレミアリーグ戦(対クリスタルパレス、試合結果はLiverpoolが4-3で勝利)で、クラブ史上最も成功を収めた監督として今でも話題に上るボブ・ペイズリーの生誕(1919年1月23日)百周年を記念するモザイクなど様々なイベントが行われた。

    その一つとして、ペイズリーの下で主力として黄金時代を作った選手の一人であり、現在はアナリストとして活躍しているロニー・ウィーランのインタビューがあった。その中で、ウィーランが自分の現役時代の、あまり良くない思い出を明かした場面があった。アイルランドのダブリンからLiverpool入りしたウィーランは、1979から1994年にかけて通算362試合でリーグ優勝6回、リーグカップ3回、ヨーロピアン・カップ(CLの前身)1回、FAカップ2回と華々しいトロフィーを勝ち取った。しかもFAカップ2度目の1989年は、主将としてひのき舞台に立った。

    「Liverpool入りして2年目、ボブ(ペイズリー)が監督だった時だが、私はいつもファンから批判の的にされていた。でも、私は毎試合出ていた。正直、批判される理由が理解できなかった。チームメートも監督も、私を評価してくれていたのに」。

    当時すでに大人だったベテラン・ファンは、ウィーランの言葉に頷いた。「私はウィーランを評価する側だったが、批判者は確かに少なくなかった。思い余って私はある日、ウィーランのどこが悪いのか?と彼らに質問した。ところが彼らは、数分考えた末に明確な答えが出なかった。その挙句に、『ウィーランはグレアム・スーネスでもないしケニー・ダルグリーシュでもないから』と言い放った」と、そのファンは苦笑した。

    「今のジョーダン・ヘンダーソンが受けている扱いは、当時のウィーランと全く同じ。もちろんトロフィーの数は違うが、どんなに良いプレイをしても批判者はひるまない。批判の理由が『ヘンダーソンはスティーブン・ジェラードではないから』というところが、まさに同じ」。

    2018年の夏に、Liverpoolがナビ・ケイタとファビーニョを多額の移籍金で獲得した時に、それらアンチ派は、「ヘンダーソンはベンチに格下げになるだろう」と自明のごとく唱えた。ユルゲン・クロップは、Liverpoolが大きな目標を達成するためには試合に出ている11人だけでなく、25人の全選手が主力となり力を合わせて勝てるチームになる必要がある、と繰り返し主張したにもかかわらず、決して少なくない人々が、「理解不能な理由で」ヘンダーソン批判を唱え続けた。

    「ケニー・ダルグリーシュ、ブレンダン・ロジャーズ、ユルゲン・クロップ、ガレス・サウスゲートら複数の監督が評価している側面を、無視して批判し続ける人々は、何があっても批判をやめない」と、そのファンは首を振った。

    しかし、それら批判者ですら、Liverpoolが最後にタイトル争いに参戦した2013-14季に、ヘンダーソンが果たした役割については(しぶしぶ)認めていた。残り4試合の時点でマンチェスターシティに3-2と勝った試合で、ヘンダーソンが退場となり3試合出場停止を食らったことが敗因だったとは、多くの人が一致するところだった。

    同じ行方を辿りつつある今季、ヘンダーソンが5年前のピッチ内外の苦しい戦いについて明かした。2013年秋に、お父さんが喉のがんと診断された時のことだった。監督から「必要なだけ休みなさい」と言ってもらったが、お父さんは「フットボールに専念しなさい」と言ったのだった。警察官だったお父さんを慕って育ったヘンダーソンは、苦しんだ末に、お父さんの言葉に従うことにしたと言う。

    「治療に苦しむ姿を見て、僕が心配するだろうと思ったから、来るなと言ったと思う。だから僕は、良い試合をしようと必死になった。お父さんが見ていることが分かっていたから。僕が頑張ってチームが勝てば、お父さんは安心して治療に臨めるだろうから、と」。

    その決意をピッチの上で表現したヘンダーソンは、Liverpoolのタイトル争いに不可欠なキーとなった。幸いお父さんは回復し、昨年のCL決勝戦もキエフまで見に来れるまでになった。

    今季はW杯の後遺症や軽傷のためスタートはもたついたが、徐々に主力として存在感を発揮しているヘンダーソンは、特にブライトン戦(試合結果は1-0でLiverpoolの勝利)とクリスタルパレス戦ではマン・オブ・ザ・マッチの活躍を見せた。5年ぶりのタイトル争いに主将としての役割を果たしている状況について、インタビュアーから好意的な質問を受けて、ポツリと言った。

    「僕は、人々から批判されればされるほど、見返してやろうと意欲に燃える方で、批判されるのは歓迎。逆に、褒められるのが苦手。プロ生活を通してずっと批判され続けているから、批判には慣れている」と、ヘンダーソンは苦笑した。

    「正直、どんなに批判されても気にしない。監督が言うことだけを真剣に聞く」

    例外的な選手の記録的な契約更新

    1月18日、青天のへきれきのごとく、アンディ・ロバートソンが5年間の契約更新にサインしたという朗報が流れた。「近々にどこかに行ってしまうような危惧は特になかったが、でも、最高のニュースだ」と、Liverpoolファンは誰もが一斉に歓声を上げた。

    2017年夏に降格したハル・シティから£8m(追加金が加算されて約£10m)の移籍金でLiverpool入りし、通算77試合に達した時点での昇給&契約延長だった。

    昨季後半にレギュラーの座を確保し、初シーズンを終える頃にはファンの一番人気の選手となったロバートソンは、その勢いをそのまま持続する安定したプレイで、誰からも「Liverpoolのチームシートに真っ先に乗る人物」と言われるようになった。

    その過程で、ニュートラルな立場のアナリスト、ライバルチームの関係者など様々な人々の評価を次々に塗り替えさせてきた。例えば、元マンチェスターユナイテッドの人気アナリストであるガリー・ネビルは、「ロバートソンを過小評価していた自分の見解は致命的に間違っていた」と、真っ先に反省を表明した。

    12月18日に解任されたジョゼ・モウリーニョの、マンチェスターユナイテッド監督としての最後の言葉は、「アンディ・ロバートソンの短距離走を90分見せられて疲れた」と、ロバートソンへの脱帽だった。

    その点ではユナイテッド・ファンもモウリーニョと同期を取っていた。「1年前の今頃は、ルーク・ショーとアンディ・ロバートソンを比べるなど笑いものだった。今では全く逆の意味で嘲笑ものだ」と、誰もがロバートソンの圧倒的な優位を認めていた。

    BBCのガース・クルックスは、1月4日のチーム・オブ・ザ・ウィークにロバートソンを選出した。Liverpoolが今季プレミアリーグ初敗戦を食らったマンチェスターシティ戦(試合結果は2-1)の翌日だった。「私のチーム・オブ・ザ・ウィークに、負けたチームのディフェンダーが入るということは通常はあり得ない。でも、例外が必要になることがある。ロバートソンは例外的な選手だから、例外措置を取るにふさわしい」と、説明が添えられていた。

    同じくBBCのアナリストとして活躍する元エバトンのケビン・キルバーンは、更に断定的だった。「ロバートソンは今のプレミアリーグのベスト・レフトバック。攻撃力も優れているし、守りは完ぺき。そんな選手が、わずか£10mそこそこの移籍金で取れたなんて!」。

    元Liverpoolながら、ジェルダン・シャキリ批判を繰り返してLiverpoolファンの神経を逆なでしたチャーリー・アダムは、「ハル・シティが降格した時に、僕はクラブ(ストーク)に対してロバートソンを取るように懇願した。でも、決断が遅れているうちにLiverpoolに取られてしまった。今ではロバートソンは£50mは下らないだろう」と、自らの先見の明を主張した。

    アダムの絶賛にLiverpoolファンは、「先日のCIESの評価額では£72mだった。しかも、更新版の数字が出る度に上がっている」と、微笑んだ。そして、その評価額が純粋な卓上の金額であることを、誰もが確信していた。「Liverpoolについて感謝と意欲の言葉しか出さないロバートソンは、この先何年もLiverpoolの重要な戦力として活躍してくれるに違いない。Liverpoolが黄金時代を築くにはスコットランド人選手が不可欠と言われたように、クラブ史上に残る偉大なスコットランド人であるサー・ケニー・ダルグリーシュやアラン・ハンセンのように、マージーサイドに帰化するまでになって欲しい」。

    ファンの祈りを裏付けるかのように、ユルゲン・クロップがロバートソンの契約更新について、「私が監督として関わってきた契約更新の中で、史上最短記録とも言える程に簡単に終わった」と語った。「契約更新の話を持ち出した時、ロバートソンは数秒後にサインしていたのだから」。

    「2017年の夏に、彼を獲得した時のことを良く覚えている。プレミアリーグに到達するまでのロバートソンの『ジャーニー』を聞いて、私は心から感銘を受けた。こんな選手ならば絶対に戦力になってくれるだろうと確信した」と、クロップはさらに笑顔を深めた。「18か月後に、すでに私の期待をはるかに上回る選手になってくれた」。

    クロップの証言通り、契約更新には全く躊躇しなかったと語ったロバートソンは、ファンに対する感謝を強調した。「ファンがスタンドで選手の歌を歌う時、その選手にとってはどれだけ大きな励ましになることか。それはどの選手も同じ。先日はフィルジル・ファン・ダイクが控室で自分の歌を歌っていた。ものすごく気に入っている、と言いながら。僕も、ファンが自分の歌を歌ってくれるのを何度も聞いて、その度に力がみなぎるのを感じる」。

    「ファンはロバートソンのことを熱烈に好きだし、ロバートソンも同じくらいファンのことを好いている」と、クロップは語った。「本人もご家族もマージーサイドにしっかり落ち着いているし、ここでの生活が数年延長されたことは、皆にとって良いことだと思う」。

    2019/1/3 (最終日)マッチデイ:マンチェスターシティ 2-1 Liverpool

    7:30目覚ましで起きた。最終日なので時差ボケはない。明日の朝の早起き(2時起き、3時46分の電車で空港へ)のことを考えるとげっそりするが、今日はそれは考えないことにする。

    昨日は意外な出会いがあって物凄く楽しかったが、今日は昼からAndrewと合流し、夜の試合に同行するという予定した計画が詰まっていて、朝から楽しく忙しい。
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    まずは、朝は一服&TescoでMENを買うことにした。ところがTescoに行くとMENがない。え?と思った。諦めて帰ってくる。後で買おうと思って、今日は木曜日だということをふと思い出す。あ、なるほど。無償配布しているものをP80で売るわけにはゆかんので、最初から商品棚に並べていないという落ちだった。納得。
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    戻って支度して朝食に行くことにした。ともかく、9時半早々にEmptihadに行きチケットと、あとは12/31にクラブショップで買ってきたTシャツの万引き防止器具の後始末をするつもりだった。この2件は「楽しい予定」ではないが、やるしかない。

    まあ、チケットはユナイテッドの例を考えると試合2時間前でも大丈夫な気はするが、朝のうちにシティのスタジアムを一周してくるのは悪くないと思った。

    Andrewとの待ち合わせは1:30だったので、それまでにそれらを済ませようとテキパキ動くことにした。ちょっとピカデリーガーデンズを回って(この公園はいつ来ても落ち着く。寒かったが)、9時半に早々にオフピーク一日トラム券を買って、エティハド・キャンパス行きのトラムに乗った。

    9:45にエティハド・キャンパス駅に着く。今回の滞在で3回目の来訪だ。一服してマッチデイ・チケットオフィスに行く。トラムの駅から真っすぐ見える場所にあり、全く迷わなかった。数人の人が列を作っていたし、簡単に行きつけた。

    早い時間というのにそれなりに人がいる。すごい混雑で並びまくりという程でもなく、誰もいなくて心細くなることもなく、ベストだ。既に列にいた人たちにオープンの時間を聞くと10時だという。あと12分。では、このまま待とう。すでに6人いた。
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    ふと見ると、ポスターがあり「今日のチケットは売り切れです。販売は将来の試合だけです」と書かれている。ふむ。今日のチケットが売れ残っている(?)話しはリバプール・エコーが何度か記事にして、両陣営の緊迫は高まっていた。

    というか、両都市は歴史的にライバル関係にあるのは確かだが、その市の代表クラブとしてユナイテッド対リバプール、という対立が伝統だったのに、最近はABU(ユナイテッドのライバル同士は『敵の敵は味方』だった)などどこに行ったか、シティが目くじら立ててリバプールにライバル意識を見せ、リバプール側も真っ向から対立している。

    逆にユナイテッドとリバプールのファンが、どちらもシティをコケにするという妙な関係になりつつある。ふむ。。。

    ちなみに、10時の開店前に、誰かがきて「今日のチケットもう買えないですかね。どう思う?」と質問し回っている。みんな、無理だろうと言いつつも、トライする価値はあるかも、という人もいた。

    結局、その人はNG食らっていた。まあ、仕方ないでしょうが。。。
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    私の番が来て、メンバーカードとConfirmation mailを渡すと、問題なくチケットを発行してもらえた。パスポートは不要だったようだ。写真付きの身分証明書が必要と書かれていたが、メンバーカードだけで処理してくれた。
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    10:10にはチケットを確保していた。さて次は、月曜日に買ったTシャツの器具外しだ。これも問題なく済む。レシートを一緒に出すと、あっさり処理してもらえた。

    それから1時間くらい、スタジアムを一周する。外壁が、毎シーズン書き換えられるみたいで、来る度にちょっと変わっている。今は「2018年プレミアリーグ優勝」と「センチュリアン」が多かった。

    シティ・スクエアのサマビー・バーとブルームーン・カフェも回った。試合前にAndrewと一緒に入ろうと思って。(実現した)
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    一周して、トラムに乗っていったんホテルに戻る。11時半。荷物を置いて、そしてもう少し時間があったがよく考えるとAndrewと会ったらその後はずっと忙しいので、今のうちに明日チェックアウトの準備をしておこうと思った。ゴミを捨て(持って行けないものの分別など)、荷作りできるものはスーツケースに詰めた。とはいっても、出発の朝でないと荷造りできない(洗顔セットなど)の方が圧倒的に多いのだが、でも少しは最終日の仕事を前倒し出来た。

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    丁度モバイルも充電できたくらいに、出かける支度が出来た。いよいよ、Andrewとマッチデイ堪能となる!

    あ!思い出した!明日の朝の空港までのチケットを買っておこう。ただ、これがなんと、今日のチケットでないと人のいる窓口でないと買えないのだという。多くの人が当日に列を作るのだろうか?有無、と思った。

    定刻より3分遅れくらいでピカデリー駅で1:32頃にAndrewたちと再会する。まずはパブに行ってチケットの清算と今日の計画を打ち合わせることにした。結局、夕食はなしだったので、その後3時半に食べた夕食が翌朝マンチェスター空港のBAのラウンジで朝食を取るまでの最後の固形物となった。
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    最初のパブは、ピカデリーガーデンズの角にあるピカデリー・タバーンという大きなパブだった。Andrewいわく、ロンドンのパブに似た感じだという。北部の地方都市は小さいパブの方が圧倒的に多いが、まあマンチェスターも大きな都市だから、と。

    いい感じのパブだった。昼だったが、すでにシティのシャツを着た子供たちの家族連れの姿もあった。

    一服しに外に出ると、そこでMENが無償で配布していた。
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    さて、Andrewたちと昼食の場所の打ち合わせをした。伝統的英国料理レストランに行こうということになった。嬉しい!前回、ツーリストインフォメーションセンターで進められた2つのパブのうち、その時は閉まっていて行けなかったSam'sの方だった。

    もう一軒のThomas'sの近くにある。ピカデリーガーデンズからは徒歩15分くらいだった。(スタジアムと逆方向、ユナイテッドの方向に歩いたところだ)。

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    あっさり見つかる。外側もいい感じのレストランだった。中がパブ・フロアとレストラン・フロアに分かれている、典型的な英国レストランだった。嬉しい!
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    そして、Andrewおすすめの伝統的英国料理を取った。ビーフシチューのような感じの煮込み料理で、絶品だった。そして、Andrewのおすすめその2は、私がThomas'sの方で食べたコーンビーフだった!
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    サイドのチップスも絶品、ワインもおいしく、最高の食事だった。
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    ゆっくり会話しながら食事を済ませると、ぼちぼちスタジアム入りしてもおかしくない時間になった。2時間前くらいについて、サマビー・バーに入ろうということになったのだった。

    ただ、一つの誤算は、帰りは歩こうという話で合意したが、行きも歩いたということだった。さすがの私もちょっと、足が棒になってしまった。。。

    ともあれ、4時過ぎにもう暗くなったとはいえ迷うことなくスタジアムに入る。すでにマッチデイの雰囲気になっていた。着いてすぐに、サマビー・バーに入ることにした。久しぶりだった。ここは入り口でチケットチェックをしていて、ホーム・サポーターだけが入れる場所だった。
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    対面のブルームーンカフェでは、軽食も売っている。こちらはチケットチェックはなかったが(ノンアルコールなので)。

    ともあれ、サマビー・バーでしばらく過ごす。シティ・スクエアのジャイアント・スクリーンも見えて、試合前の楽しいひと時を過ごせるようにファンサービスとしてクラブがやっているものだった。(アウェイサポーターは立ち入り禁止だが)。

    ちなみに、ここはまだスタジアムの中ではないので、タバコは吸える。数年前に灰皿が撤廃されたが、まだファンは普通に吸っていた。

    私も一服しながら、周囲のシティ・ファンと会話をした。意外だったのは、数人から「Liverpoolファン?」と聞かれたことだった。なんと!もちろん色は身に着けてなかったし、不穏なことも言わなかったつもりだが。

    尚、雑談の一つが音楽で、マンチェスターの音楽は素晴らしいとほめて、いくつか好きなバンドを言った。ニコニコ笑って頷いてくれていたが、シンプリー・レッドというと急に目つきが怖くなった。目を吊り上げて「ラグス(ユナイテッド・ファンの隠語)」というので、私は「でも音楽だけをとると素晴らしい」と言っても決して許してくれなかった(苦笑)。

    楽しい時間はすぐに過ぎる。あっという間に試合開始50分前になり、スタンドに入ることにした。Andrewたちとは違うスタンドなので、待ち合わせ場所を決めて、別れた。
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    一人でコリン・ベル・スタンドのゲートをくぐる。そして、入ったところにあるマラソン・ベットに立ち寄ったところ、私のチケットだと無料のマッチプログラムと、9320ラウンジに入れると言われて、純粋に驚いた。なんと!

    わずか£68のチケットで、こんな特典があるのかと純粋に驚いた。時間はあまりなかったが、行くことにした。

    入り口でチケットチェックがあり、ニコニコ笑って入れてくれた。ハーフタイムと、試合終了後もここに入れるという。なんと!
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    とてもいい感じだった。知らなかったので、この特典を100%堪能できなかったが、でも良い件だった。そして、スタンドに行くと、座席がクッション付きだったのでさらに驚いた!

    周囲は家族連れが多く、いい感じだった。

    試合内容はご存知の通り、Liverpoolファンにはつらい内容だったが、私がアウェイサポーターだとはだれも疑わなかったと思う。というか、周囲の人々が積極的にハグしてくる。

    特に、後ろの列の10歳くらいの男の子はかわいかった。サネの決勝ゴールの時はハグされたのは勿論だったが、ファイナルホイッスルの後のブルームーンの合唱の時には、スカーフを半分持たされて一緒に歌わされた。かわいかったので、ニコニコ笑って一緒に歌った。心の中はどしゃ降りだったが。
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    (さすがにシティに10回以上通っているとブルームーンは100%歌える)

    握手してその男の子と別れ、スタンドを出た。Andrewたちと再会し、9320ラウンジのことや、その男の子のことを話しながら、ピカデリー駅まで歩いた。

    ピカデリー駅に着いたのが22時ちょっと過ぎ。Andrewたちの電車が間もなくくるというので、いそいそと別れた。私も、もちろん明日が早かったので早々に解散することに異論はなかった。

    祝杯を挙げるネタもなかったし。

    ただ、Andrewたちとは再会の約束をして、気持ちよく分かれた。試合結果は残念だったが、とてもいい一日だった。

    楽しい疲れで、泥のように眠った。翌朝(深夜)2時にちゃんと目覚めて予定通りの便に乗れたし。

    2019/1/2 マッチデイ:ハダースフィールド 1-2 バーンリー

    7:35、目覚ましで起こされる。今日は夜の試合なので朝はゆっくりだ。というか、ハダースフィールドの町は前回訪れたが何もないので、丸一日観光するのは無理、夕方に着くように行こう、と思った。

    すると午前中はマンチェスターで市内観光できるということに気づく。良かった。では近くのミュージアムを見て回ろう、と思った。

    昨日は朝食はクロワッサンだけだったので、今日はトーストを食べることにした。昼は、昨日混んでいては入れなかった中華にしようと思った。
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    10時スタート。今日はトラムの一日券は買わず、徒歩で行ける範囲内をゆっくり歩くことにした。疲れたらフリー・バスに乗ろう。そもそもマンチェスターの市内のフリーバスはなかなか悪くない。ここまで観光に力を入れている町は珍しいと思った。もちろん、リバプールには無料バスはない。

    ただ、結論から言うとずっと徒歩で、バスには乗らなかったのだが。
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    適度にジムを制覇しながら、またビクトリア駅方面に行く。大聖堂を過ぎて、今回はビクトリア駅の裏側のアリーナの方を回った。
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    丁度良い時間になったので、中華街に行きランチにした。12時半。時間が早いせいかすいている。昨日は20分待ちだったが。ラッキーだ。
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    春巻きとメイン(いかの辛味炒め)卵チャーハンの3点。春巻きを先に持ってきてくれて、(わざわざそう聞いてくれた)、その後にメインとチャーハンがくる。サービスのタイミングも良いし、とてもおいしかった。
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    いい感じでおなか一杯になったので、ぼちぼちハダースフィールドに向かうことにした。調べると、14:35発で15:10着の電車があった。これで行くことにした。ピカデリー駅に着き、正面の広場にできた銅像の写真を撮る。
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    考えてみると、今回最終日の2日前になって初めてピカデリー駅から電車に乗る。これまではコーチでの移動か、市内に留まって試合を見たり観光したのだった。ふむ。ちょっと灌漑深かった。

    英国の列車は難しい。切符がいろいろあるのだ。複数の鉄道会社が同じ路線を運航しており、会社ごとに切符を買う必要がある。共通の切符もある。値段が違うわけだが、時間によっても値段も違う。ということで、買う時によーく見ておかねば、間違えることがある。前回は、会社特定の切符を買ってしまい、車内で差額を払った。今回は最初から共通の切符を買うことにした。

    案の定、乗った電車は少ない方(会社指定の切符がない会社。共通のみが有効だ)だった。なんと面倒な。。。
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    さて、ハダースフィールド駅に着く。前回は昨季週末の4月で、純粋な観光だった。来ておいたので、なんとなくイメージは付いていた。ただ前回はスタジアムには行かなかったので、行き方がわからない。地図が欲しかった。
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    そして、前回の経験から、ツーリストインフォメーションセンターは駅から結構離れている(徒歩10分くらい)。駅に地図があればありがたいのだが、と思ってチケット窓口に行く。

    案の定、親切に教えてくれた。残念ながら市内の地図はなかったが、スタジアムへの行き方も教えてくれた(歩いて10分くらいだから歩けると言われた)。ツーリストインフォメーションセンターは図書館の中にあるということも教えてくれた。あ、そうだった、と記憶がよみがえってきた。

    方向だけ教えてくれて、(道は複雑だったので)途中で「図書館」と言って人に道を聞きながら歩けば大丈夫、と言われた。

    その通りにして、1回だけ聞いただけですぐに着けた。若いカップル(高校生くらい)に聞いたら、男の子の方がものすごくわかりやすく教えてくれた。「この道沿いにクリスマスツリーがあるでしょ、その次の道を右に曲がると、図書館の裏手になる」。

    おお、その説明通りだった。

    図書館に入る。親切そうな男性スタッフが対応してくれて(2階に窓口があったのだが、その男性が2回まで連れて行ってくれて、対応してくれたのだった)、地図をくれてスタジアムへの行き方を教えてくれた。

    ただ、駅のスタッフは「歩いて行ける」と言ったが、この男性はバスで行った方が良いといった。それは、駅から図書館までの道の分、逆方向だったので距離が足されて20分くらいになったからだと思う。

    ポケモンで鍛えた私にとっては楽勝だった。結局、その男性にはお礼を言って辞去したが、徒歩で行ったのだった。

    もっとも、バスも簡単そうだった。バスステーションが(さらにスタジアムから逆方向に3分くらい言った所に)あるという。そこも前回見たような気がする。


    その男性は苦笑しながら言った。「この町は決して観光客のアトラクションではないので。あまり見る場所もないから」と。その通りだが、でも、人は親切でいい感じだ。

    あ、あのショッキングな小学生の(イラン人移民の)いじめ事件が起こった町だったが、それはこの町で、と誰もがショックを受けた。そんな街だった。

    ツーリストインフォメーションセンターを出たのが5時ちょっと前、試合は7時45分なのでまだ時間がある。途中、前回も行ったケーキ屋さんでお茶にしようと思った。
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    すぐに見つかり、入る。ケーキはあまり残ってなかったが、いちごのケーキを食べることにした。おいしい。お茶もポットにたっぷりで、とてもいい感じだった。

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    さて、お茶を終えてスタジアムへ向かう。道の名前を頼りにずんずん歩いた。曲がり角で写真を撮り、帰り道迷わずに済むようにと準備した。結果的に、行きも帰りも全く迷わず着いた。帰りも人も比較的多かったし、わかりやすかった。サンダーランドのような簡単さだ。

    サンダーランドと同じ運命(=降格)になるような気もしたが。個人的にはサンダーランドと同じように、情が移った町になった。
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    スタジアムの入り口(「もうちょっとですよ」と書かれている)までくると、やっと人が増えた。そこまでは殆ど2-3人が歩いているだけ、という道だったが。
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    スタジアムの入り口を通過すると、やっとスタジアムが見えてきた。ここからはどんな人も迷わない。

    まずはクラブショップに行こうと思い、どっちに行けば良いかとうろうろしていたら、スタジアム警察が声をかけてくれた。なんと親切な!
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    チケットを見せて、私のスタンドへの行き方を教えてもらった。クラブショップは逆方向だった。まずは時間があるからショップに行きますと言ってお礼を言って別れる。ここでも、(外国人が珍しいのだろう)物凄く親切にされた。
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    クラブショップで買い物をする。時間が早かったのでガラガラだ。並ばずに買い物を済ませて、少し歩くと、スタジアムの隣のパブ(レジェンド・カフェ・バー)があった。ショッピングモールに入っている場所だ。これはボルトンみたいな感じだった。
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    そこからスタジアムの方を向くと、私のスタンドへのゲートがあった。
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    そして、レジェンド・カフェ・バーに入り、ジン・トニックを飲むことにした。ここで意外な出会いがあり、家族連れと仲良くなって試合までの2時間を一緒に過ごしたのだった。
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    それは、ジン・トニックを一杯飲んで、まだ時間があるのでスタジアム一周しようかと思ったところで喫煙所でバッタリ会い、会話したところなんとなく波長が合って、ずっと一緒に過ごすことになったのだった。先祖代々家族ぐるみのシーズンチケット・ホルダーだとのことで、いろいろ教えてくれた。
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    なんと親切な!という感じで、本当に感激した。結局、試合開始ぎりぎりに駆け込むところまで一緒にいたのだった。(トイレに行ったのでトイレで試合開始になったのだが)
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    正しいご家族という感じで、子供たちもグローリーハンターにならず地元のチームを応援しているのだった。誰が好きかと聞くと、小さいからプリ―チャーが好きだという。かわいい。
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    クラブは典型的なファミリークラブだった。会話の中で、結局私は自分の正体(Liverpoolファンだということ)を明かした。なんと、その一行のうちの一人が「2番目のクラブがLiverpool」という人がいて、ちょっと盛り上がった。でも、話題は基本的にハダースフィールドだった。
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    「降格しても変わらず応援するでしょ?」と聞くと、「もちろんだ」との回答。「たぶん、降格すると思う」とも言っていた。
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    「でも、今の方が夢なのだから。プレミアリーグにあがれるなんて夢に見たことすらなかった」と。おお、なんと!このクラブに情が移らないのは無理だ、と思った。
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    さて試合になる。Facebookで友達登録して、ハーフタイムに喫煙所で会おうと約束して、別れた(偶然にもスタンドは近かったので、ゲートまで連れて行ってくれた)。

    残念ながら、ハーフタイムに喫煙所で探したが見つからなかった。というのも、物凄い人で、(なんと、ハーフタイムにタバコ吸えるスタジアムは他には知らない。吸えるとは思わなかった!)、
    無理だと断念したのだが。
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    そんな感じなので、試合後もそのまま探すのをあきらめて帰途についた。迷わずに駅に着けたので、22:00のマンチェスター行きに飛び乗った。というか、ホームに着いたら電車が入って来たので、駅員さんに「マンチェスター?」と質問して「そうだ」と言われたのでそのまま乗った、という感じで待ち時間ゼロ。
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    そして、電車の中でFacebookに「これからマンチェスターに戻る」と一言、ポストすると、先ほどのご家族から「Like」が付いた。「試合結果は残念だったが、でもとてもいい記憶ができた」と書いたのだった。

    2019/1/1 マッチデイ:エバトン 0-1 レスタ―

    7:20起床。

    今日も目覚ましで起きた。普通に戻ったような気がする。
    今日のリバプール行きのコーチは8:45なのであまり時間はない。テキパキ動こうと思って、まずはBBCを付ける。すると、嫌なニュースが飛び込んできた。昨夜(今朝?)の深夜に、ビクトリア駅で精神異常者が構内を歩いていた人を無差別にナイフで刺す事件が起こったそうだ。げげげっ。

    言うまでもなく(私の悪運なので)、昨日はビクトリア駅で降りて周辺を少し歩いた。ナショナル・フットボール・ミュージアムの最寄り駅だ(ミュージアムには入らなかったが)。駅の逆側が2年前のアリアーナ・グランデのコンサートのテロ事件があった、マンチェスター・アリーナがある。

    実は、そのテロ事件を思い出しながら、ビクトリア駅を歩いたのだった。
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    今度はナイフ事件とは。必然的に、ニュース報道は「2年前のアリアーナ・グランデのコンサートのテロ事件の現場近く」だった。

    そもそもビクトリア駅はマンチェスター市内の主要駅の一つで、ボルトン、ウィガン、(マージーサイドの)サウスポート方面の線の始発駅になっている。こんな大きな駅でこのような事件とは。

    ともあれ、自分は被害なしだった。これが(巻き込まれずに済んだということが)2019年の運ならばよいのだが、とちょっと考えてしまった。

    さておき、今日は忙しいので、すぐに支度をして下に降りて行くことにした。7時半、朝の最初の一服と、その足で朝食という予定で。

    すると、一服している時にへんな男性が近づいてきて、Do you have change?と聞く。(よくある風景だここまでは)私はないと言うと、その男性はそのままホテルに入って行く。で、黙って朝食のレストランに入ってしまった。

    レセプションの女性は変な表情でその男性を見ていた。私が、上記の会話に着いてそのスタッフに言うと、スタッフは「ありがとう」と言って、その男性を追って入った。

    結局、その男性はホテルから追い出されたのだった。

    その男性が近くにいるといやだと思い、今日はMENを買いに出るのはちょっと遅らせることにした。夕方でもまだ売っているだろうと思って。結論は、夕方に買いに行くとまだ売っていた。
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    さて、12/29と同じくコーチでリバプールに行く。曜日によっても時間が異なるのか、この日は8時45分発だった(12/29は8時30分)。でも到着予定は同じだった。8時過ぎにホテルを出て、そのままコーチステーションに行く。リバプール行きのコーチに乗り、特に問題なくリバプールに着いた。こまでは12/29と同じだったが、今回は試合開始が断然早く、12時半だった。そんなにふらふらしている時間はない。きびきび動いて、さっさと行こうと思った。そして、今回は一人だったのでサンドヒルズからシャトル・バスで行こうと思った。
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    LiverpoolOneのバス・ステーションを抜けてセントラル駅に歩く。時間は10時ちょっと前で、まだ早い。私の記憶ではキックオフの2時間前にシャトル・バスが始まるので、セントラルを10時20分発くらいが始発のシャトルバスになる。しかも、(アンフィールドとは違い)たぶん、もっとゆっくりで十分だろうと思った。結果は正解だったが。
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    セントラル駅のチケット売り場に行く。列に人はなくすぐ自分の番になる。グッディソン・パークに行きたいというと、スタッフ(40台くらいの男性)はえらく親切だった。往復のチケットを買い、電車に乗るまで1時間近くあるのでお茶でも飲もうと思った。トイレに行きたかったので、セントラル駅の改札付近にいたスタッフにトイレの場所を聞く。すると、改札を通ったところにあるという。切符を見せて、もう少し後で電車に乗ろうと思っているというと、問題なく改札を通してくれた。親切だ。

    チケットに刻印されている「行く先:Anfield&GoodisonPark」が効いたのだろうか(今日の行く先は後者なので)。

    さて、セントラル駅を出て、ふとお茶ではなくブレックファーストにしようと思った。なにしろホテルはコンチネンタルなので、イングリッシュブレックファーストが食べたかった。

    Three Houseというパブに入り、イングリッシュブレックファーストを注文する。そもそも、時間的にもまだ朝食の時間帯だったし。ちょっと待って、すぐに来た。
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    ふむ。決して高くなかったが、味も価格に比例していた。前回来た時のディーンズゲート付近のパブで食べたイングリッシュブレックファーストは絶品だったが(値段も高かったが、味も比例して上質だった)。
    そもそも、ブラックプディングがなかった。
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    市内のゴミ箱は、普通のごみ箱だった。マンチェスター市内のゴミ箱はすべてマンチェスター・ビーの絵が付いている、いかにもという感じのごみ箱だったが。うむ。だんだん、リバプールよりマンチェスターの方が馴染みを感じるようになっている。まずい。先日マイクにも「最近いつもマンチェスターだね」とちくっと言われたし。
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    さて、朝食を済ませると丁度良い時間になっていたので、その足でセントラル駅に戻り、サンドヒルまでマージーレールで行くことにした。

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    サンドヒル駅を出ると、見晴らしの良い通りにシャトルバスがずらっと5台並んでいた。まだまだ余裕で乗れそうだった。
    写真を取りながら、一服した後でバスに乗ろうと近づくと、スタッフから「このバスはフットボール専用バスですよ」と言われる。私はチケットを見せて、フットボールに行くのだというと、あ、どうぞどうぞ、と言ってくれたが。

    そうか。アンフィールドと違ってグッディソン・パークに外国人が行くとは思えなかったから、間違いだと思ったのだろう。(後からその話をAndrewに言うと、爆笑していた)。IMG_2923.jpg

    特に交通渋滞もなくバスはすぐにグッディソン・パークに着く。このくらいなら歩けそうだと思いながら、窓の外をぼーっと見ていた。
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    すると、後ろにいた二人組の会話が耳に入った。「最近は、この15分の道を歩く気力がないと感じることがある」(ん?不穏な話だ、と思った)「特に、トットナム戦の後は辛くなった」。ほお。。。エバトン・ファンは既にアンチ・マルコ・シルバになったか、と意外な気がした。

    ただ、試合後の周囲の会話を聞いているともっとネガティブな意見が爆発していたのだが。。。そんなに監督交代メリーゴーランドがいいのだろうか、と思った。
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    グッディソン・パークで降りると、試合開始1時間半前くらいになっていたこともあり、スタジアム付近は人で湧いていた。いい感じだ。
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    時間もあったので、スタジアム周辺を一周する。ちょうど良い混み方で雰囲気が良い。
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    30分前くらいにスタントに入ることにした。今回は視界が極力良い席を選んだので、前回とは違って見晴らしがよい。ちなみに今回は全試合で、非常に良い席に恵まれた。アンフィールドが最も悪かったくらいだった。
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    ただ、試合内容は、どう考えても(エバトンが爆発的に良い出来でない限り)眠気を催す内容になるだろうと予測していたが、まさにその通りとなった。これが時差ボケに苦しんでいる日(到着の翌日など)だったら間違いなく寝ていたと思う。
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    退屈だったので周囲の会話に耳を傾けることにした。取った戦力はチームに合わない戦力ばかりで、ベンチにいる戦力の方が良いと思うが何故でないのか、などの不満が爆発していた。特に、地元出身のレイトン・ベインズがベンチ要員であることがファンの批判のネタとして多かったような印象だ。

    そして、スタンドのファンは、批判の会話に忙しくてチームの応援をする暇がないという感じだ。

    ただ、ともかく外国人ファンが珍しいというか、出会った人は一人の例外もなく親切にしてくれた。いやー、なんというか。。。
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    試合はジェーミー・バーディーのゴールで1-0でレスターが勝った。レスターも決して良くはなかったが、エバトンは得点チャンスを外しまくっていた。つまり、典型的な眠くなる試合だった。

    帰りのシャトルバスに乗る。列は出来ていたが、2台目にすんなりと乗れた。まだあとにもバスがあったので、楽勝というやつだ。しかも、サンドヒル方向だから渋滞もない。やはりこのルートがベストか、と思った。
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    町中に着くと、Liverpoolのクラブショップで買い物をする時間はない(列が出来てるだろうし)が、少し時間があったのでパブでいっぱい飲むことにした。アルバートドックの入り口にあるパブに入る。いい感じのスタッフがジン&トニックを作ってくれた。
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    2階席に行くと、カップルがいて、その隣の席がグラスが置いてあって人が座っていなかった。帰った後で空いているだろうかと思って、そのカップルに質問した。すると、男性の方がニコニコ笑って座っていいよと指してくれた。お礼を言って座る。
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    すると、ふと見るとそのカップルは言葉が不自由な様子で、手話で会話していた。いい感じの風景だった。しばらくしてそのカップルが帰った。帰りがけにお礼とあいさつをすると、にっこり笑ってくれた。

    心が温まった。
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    時間になり、コーチでマンチェスターに戻る。遅れもなく6時前に着いた。昼抜きだったのでおなかがすいた。たっぷり食べられそうな感じだったので、ホテルの近くにあったASK Italianというイタリアンレストランに入る。
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    最近はイングランドのレストランも大量過ぎて食べきれないということが余りなくなったが、ここでも量的にも良く、味は絶品だった。

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    結局はいい新年だった。朝のスタートはどうかと思ったが、
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    夕方、テスコでMENを買った。一面記事が(珍しくペップ・グアルディオーラでなく)ビクトリア駅のナイフ事件だった。

    夕食を終えてホテルに戻る。この日はマッチ・オブ・ザ・デイがなく(翌日はあった)、そのまま疲れて眠ってしまった。

    2018/12/31 マンチェスター市内観光

    4:30起床、出発。

    昨日で時差ボケは終わったと思っていたら、今日は4時に目が覚めた。23時半くらいに寝たので少なくとも6時くらいまでは寝ていたかったのだが。。。また時差ボケが復活?
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    仕方ないので、早起きした時間を、マッチデイで忙しかったためたまっていたブログの整理をすることにした。ポツポツやりながら、今日は非マッチデイなので外に行こうと思っていたが、今回結構忙しくあちこち行っているので市内観光をほとんどやってないし帰るまでに時間が取れそうにないので、この日は市内に留まって市内観光をすることにした。

    9時にホテルを出る。一日トラム券は9時半になるとオフピークで安くなるので、今日のように暇な時には格好だ。しかも、今日は結局、朝にマン・シティに行ってTシャツを買って、午後はIWMに行こうと決めた。方向的に、シティは歩けるがIWMはさすがの私も歩くのは無理だと思い、ならばトラムで一日券を買おうと思ったのだ。
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    9時半すぎるまで散歩ということで、タウンホールまで歩く。裏のセント・ピーターズ・スクエアはとても綺麗な場所で、ここは何度来てもほっとする。隣の図書館のジムが黄色だったので赤くする。
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    時間になったので、セント・ピーターズ・スクエア駅でトラムの一日券を買うそのまま、エティハド・キャンパス駅までトラムに乗る。ふと、試合の日のために帰りは歩いてみようかと思った。帰りの足は決めていなかったが、自分も早く帰りたいし(翌朝の便がめちゃ早いので)、Andrewはプレストンに帰るのでやはり早く帰りたい。以前のように試合後1時間足止めされると厳しい。その場合は多分、歩いたほうが良いだろうと思った。

    結論から言うと、途中まであるいたところで丁度トラムが来たので乗ってしまったが、道は簡単でピカデリー駅までたぶん30分くらいだろうという推測が出来た。地元のシティ・ファンは、多くの人がピカデリー駅まで歩くと言っているが、たしかに、普通の人でも苦にならない距離だった。(ポケモンで鍛えた私には楽勝だ)
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    10:37エティハド・スタジアム着。シティ・スクエアを突っ切ると、丁度この日最初のスタジアムツアーが開始したばかりのようだった。見ると、なんと人がたくさんいる!20人くらいだった。前回は3人だったのに。すごい!これもクリスマス休暇の家族サービスだろうか、と思った。そもそも外国人ファンは、試合の3日前に早々に地元入りしているとは思えない。おそらく近場の人ばかりだろうと思った。

    その人たちを横目に、クラブショップに入る。そこそこ人がいた。すごい。さすがはプレミアリーグチャンピオンだと思った。

    そして、そのリーグ優勝記念Tシャツを買おうと思って見ると、意外なことにサイズがない。むむむ、これは売り切れたということだろうか。すごい。ここが最も在庫があるショップだと思うので、ここにないということは、本当に売れ行きが良いということではないかと思った。

    それでも何とか探してTシャツを買った。いい感じの若い女性スタッフがレジで対応してくれた。すると、驚いたことに(今回の渡英で初めて)クレジットカードのサインを、カード裏のサインを照合された。ほー、すごい!もちろん、私のサインは日本語なので、多少書き方が違ってもイングランド人が「違う」と見破るはずがなかった。案の定、問題なかった。

    ただ、ホテルに戻ってTシャツをたたんでしまおうとした時に判明したのだが、なんと1枚のTシャツが、万引き防止の金具が取れてなかった。。。。なんと!これ、使い物にならんじゃん、とがっかり。以前、リバプールのクラブショップで買ったものが同じ状態になったことがあった。通算で2度目だ。ああ、頭痛が。。。
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    気を取り直して昼食に出ることにした。この日のランチは行き先が決まっていた。前回も行った、Thomas's Chopに行こうと思った。また伝統的英国料理が食べたくなったので。12時半、行くと、そこそこに混んでいた。やはり人気があるのだろう。決して安くないが、おいしいのでファンは多いと思う。今回はこの店のスペシャルというコーンビーフのポテト寄せという感じの料理。おいしかった!
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    ただ、前回はとにかく量が多くて食べきれなかったが、今回のはちょうどよい量だった。うむ。メニューによって量にばらつきがあるとは。。。
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    昼食を終えて、14時過ぎ。その足でメディアシティに行き、IWM(インペリアル・ウォータイム・ミュージアム)に行くことにした。この町はサルフォードで、とてもきれいだ。マンチェスターユナイテッドのおひざ元、というか、IWMの駐車場からオールド・トラッフォードがくっきり見える。運河が隔てているので迂回しないと行けないが、直線距離では1キロもないように見える。
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    メディア・シティ・リンク駅からIWMに行くまでのBBC,ITVなどのスタジアム群も綺麗だし、運河の上の橋もいい感じだ。幌平橋みたいな感じで私は個人的にとても気に入っている。

    そして、IWMに入ってゆっくり見る。クリスマス時期の家族連れが目立った。子供にはとても良い場所だと思う。戦争というものを知るために。
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    唯一の難点は、ミュージアムをじっくり見ると疲れるということだ。この日もとても疲れてしまい、7時前にホテルに着いたがあまりの疲れぶりでそのまま寝ることにしたくらいだった。
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    そしてシャワーを浴びて眠れる支度を済ませたのが8時前だった。その時!

    その時、ホテルでアラームベルが鳴った。むむ?これ、アラームベル?と思った時に、2度目が鳴る。廊下を見ると、非常ドアが閉まっていて、在室している客がみんなぞろぞろ下に降りて行く。

    なんと。。。例のアパマン事件の時に、9月のブラックアウトからわずか3か月でこれとは、2018年は憑かれた年で、渡英中にも何かあるかもしれないと、半分自嘲的に考えたことをふと思い出す。

    その通りになった、とはしゃれにもならない。

    ともあれ、私も下に降りることにした。12月のアパマン事件の時と同じように、コートを着て身の回り品だけは最低入っているバッグをもって下に降りて行く。

    レセプションに行くと、スタッフが平謝りしていた。間違ってベルが鳴るようなことをしてしまった人がいたのだそうだ。全く問題ないです、と言われた。

    ああよかった!
    安心して、ついでに一服して部屋に戻った。これで2018年の悪運がもう離れてくれるならありがたい、と真面目に感じた。

    プロフィール

    ピーエルエフジェイ

    Author:ピーエルエフジェイ
    平野圭子(ひらのけいこ)
    プレミアリーグ ファングッズ店長です。

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